[>>388雉とにらめっこしている日向に目を丸くする。お手伝いできればいいのだけど生憎自分の両手もふさがっているし、とおろおろしている間に>>392沙耶の寂しげな呟きが耳に入る。躊躇いがちに言葉を切り出して]
――…
沙耶様…差し出がましいかもしれないのですが…体調の良い時にでも、良ければお参りにいらっしゃってくださいね。神社は、神様がお話を聞いてくださる場所なのです。もちろん、私で良ければ沙耶様のお話相手になりますし。
石段が急でしたら、私が沙耶様を背負って登ってしまうのです。
[冗談っぽく笑いながら言う。
>>399志乃がお菓子を取り出すのを見れば]
わあ、おいしそうなお菓子ですね…!
そうですね、いくら神様でも、お菓子を食べ過ぎたら病気になってしまうかもしれません。
ふふふ、志乃様って面白い方…
[片目を瞑る仕草に、くすくすと笑う。
頷く様子には、嬉しそうに微笑んだ。**]
(412) 2011/09/13(Tue) 01時頃