[校庭に残ったテッドとサイラスがどういう相談>>#17、>>#18をしたのかは知らなかったが、
いつものノイズを先ぶれに校内放送>>#19が始まった。
内容を聞き取ると、カトリーナは眉を寄せ、]
エリアスとガストン……。
[ふたりの名前を繰り返した。
ガストンはともかく、エリアスという名前の記憶はおぼろげで。
校庭でやりとりした生徒の中にいただろうかと首をひねるばかりだ。
食事中のクリストファーとはそれについて何か会話しただろうか。
ごろごろ野菜のスープをスープカップに入れて差し出せば、彼の意識はそちらに集中してしまったかもしれない。
そうこうするうち、
ノックスが扉を開け、「俺の分、残ってますか!?」>>405と、鬼気迫る勢いでやってきた。]
も、もちろんよ、ほら。
[カトリーナは驚きながらも、シーフードパエリヤを盛った皿と、スプーンを差し出す。*]
(407) 2016/08/23(Tue) 01時半頃