―GW前々日の夜・校庭―
怪異なんだ……。わかった。ありがとう。>>284
[嫌な予感ばかり的中する。聞かなきゃよかった、と思いながら、それもまた丁寧に書き付ける]
うん。こうやって色々教えてくれたし。でもあなたも生徒会のことまた手伝ってね。きっと怪異のあなたにしかわからない、気づけないこともあると思うから。たぶん、このコウモリ問題をどうにかしようとしばらくは動くと思う。あなたも困っているのなら、一緒にコウモリ問題を解決しましょ。>>285
[怪異に友達になろうと言われて、クロエの心は揺らいだ。しかし一度それを現実だと受け入れてしまえば、あとはもう容易いこと。そんな無駄な抵抗としか言いようのない拒否感より、目の前の純真な眼差しのほうがずっと強かった]
そうね。それじゃ、お友達ね。お互い力になりましょう。改めてよろしく。
……それと、さっきは起こしちゃってごめんなさいね。
[クロエは握手を求めるように、手を差し出した]
(373) 2019/04/29(Mon) 05時頃