― カフェ>>360 ―
[大丈夫といいながら、どこかなきそうな様子が見えるのに心配そうな表情を浮かべて。
応える声は男性のものだけれど、口調はなんとなく聞き覚えのあるような気もして首をかしげる]
そう、ですか?
……ええっと……わたしは、気にしてませんから……
[その大事な人にはもうあえないから泣きそうなのだろうかとふと思って、けれど初対面の人にそこまで踏み込んでいいのかとためらった末に言いよどむ。
振り返っての訂正というか言葉にはくす、とおかしげに笑い]
ああ、ナンパとかは、思ってないので大丈夫です。
[大丈夫と頷いておいた。
さすがに独り言>>364は聞き取れなくて、そのまま店長との話しを終らせた後、しばらくして席を立ち。
青年の傍を通り過ぎるときにぺこりとお辞儀をして、会計をすませにいく]
(368) sinotaka 2014/06/08(Sun) 23時頃