[天使と悪魔の争いで、職場がブラックだった頃。工場勤務で流れてくるように導きをしていた事を思い出す。ひどく濁った色の魂をしていた子供。>>2:100…だが、その出会った子は] ―――本当に、綺麗な魂をしていたよ。 あんなに、塞ぎ込んでいたのに。 だが、その子は今にも自らの感情に圧し潰されそうで。 小さな幼子だ…もう耐えられまいと。 その子の感情が、毒なのか、 何なのかもわからないままに。 私は、その感情を呑み込んだんだ。
(350) 2020/01/11(Sat) 23時半頃