[頬に口付けた後、花咲心の口から飛び出た言葉に麗亜は目をまあるくした。>>339言葉の意味を理解するまでにかかった時間は、およそ5秒。] えっ、…えっ?↑わ、私と… 友達に…?[全く予測していなかった展開に、思わず声が上ずる。口に出して、言葉の内容を再認識し、嬉しさのあまり顔が火照ってくる。断る理由はもちろんないから。] 私でよければ…その、よろこんで…。[気恥ずかしそうに微笑んでみせる麗亜もまた、心の知らない麗亜だっただろう。]
(347) 2018/09/16(Sun) 00時頃