(うわぁ…これ俺の印象最悪だあ…絶対謝ろう)
[小鈴が男へ向けた言葉。あれは“私”であって“俺”じゃない。でもそんな事言っても仕方ないので、覚悟を決めておく。>>324
右頬につけたガーゼ。
喧嘩の痕とかだったらどうしよう…と内心ヒヤヒヤしている。
“私”は『お前1人の身体ではないのだぞ!』と言っている。うるさい。アンタが蒔いた種だ、と罵り合いをしつつ、遙の提案を聞けば]
あ、賛成。俺腹減った!
小鈴さんも……お兄さんも、どうっすか?
[あっさりと賛成する。>>326
アプリの話も聞けるし、もし一緒に茶をしばけるならば、ガーゼの男にも謝りたい。何より小鈴が弓を握ったのを感じ取って、降参ポーズを反射的に取りたくなってるのをどうにかしたい。
“私”の方は男が小鈴に話している内容が気になったようだ。>>331
マガタマを集めている男から得られる何かがあるならば、と。異論はないようで、蛇は男を睨むのを止め、“俺”の腕に巻きついて大人しくしている。
ついさっきスーパーマーケットを出たばかりの“俺”が腹減った、と言うのは可笑しいかもしれない。
遙にも言ったけれど、燃費が悪いのだ。**]
(340) 2016/06/18(Sat) 00時頃