[花火でもやって気晴らしするかと踵を返す前、最後にもう一度彼に目へ遣ると。]――――…![めが あってしまった。ぷりしら は かたまった。]……、…や。[ばつが悪そうに笑いながら片手を上げる。首を傾げる様に何て声をかけたものかと思ったが。](…海老……)[視線は手元の剥かれている海老に釘付けになった。そして返答の代わりに、きゅるりー、とお腹が大きく鳴った。]
(339) 2010/06/20(Sun) 04時半頃