狼さんは私に危害を加えませんか―――
肉食の獣……でしょう?
[疑う言葉とは真逆の、ふわりとした笑みを浮かべて問いかけ。
その次の言葉>>295には、小鳥のように、くいっと首を傾け。]
私たちがどうして獣になったのか。正直わからないです。
私のことならばお話しできますが、他の人のことは
話していた人もいない気がします―――
[鳥になることを心のどこかで望んでいた。そんな自分のように彼も狼になることを望んでいたのだろうか。
そんな疑問が頭を掠めるも、いま声に出すことは躊躇われて。
そのかわり、差し出された連絡先>>296を受け取り、自身の連絡先も。]
ありがとう。ヤニクさんと逢えて
お話しできてよかったです。
[渡された白いコートを胸に抱き、頭を下げる。
『空を飛べなくても足がある』その言葉に背中を押されたような気がして、示された方角へと*歩き出した*]
(338) 2014/10/04(Sat) 16時頃