>理想
タルトの理想はみんなが甘やかされて暮らせるような世の中になること。
なので、『行き違いで済まされず誰かが淘汰される世界』はタルトにとって非常に居心地が悪い。メアリーに対してもメアリーを慕う人物に応えることを良しとしており、独占欲が皆無であることがうかがえる。
そんな彼がシナリオ中唯一態度を変えたのが、石炉の言葉を聞いたシーンである。『幸せってのはみんなが、みんな。一人ひとりが精一杯、手を伸ばして掴むもの』タルトにとっては『努力をしない人間は幸せをつかめない』というルールは、受け入れがたいものだったようだ。
>丘の大穴
ついにタルトが地球と直接会話を持ったシーン。
タルトにとって地球は既に義兄、あるいは友人として
一人の人間とカウントされていて、彼もまた甘やかされるべき人だと扱っていた様子が窺える。
(319) higesorry 2022/09/22(Thu) 19時半頃