人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ――なんて、ね。
  オスカーには悪いことなんて出来ないと思うけど。

[ 囁き声はそれだけ。
 証拠を捨てるために受け取った紙を
 ぐしゃりと潰して丸めれば唇を引き結ぶ。

 何をしたって何にもならない。
 一番大切だった家族すら救えなかった自分に
 何かできる訳などないのだし、
 だからどうせ全て失ってしまうのだから
 その一瞬を何よりもあいしたいだけ。

 それだけで、こんなのは何の悲鳴でもない。
 ――たい、なんて。
 叶うわけもないし、願うことも
 許されるわけないから。 ]**

(318) 2018/05/16(Wed) 19時頃

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