人狼議事

32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―


【人】 風来坊 ヴェラ

[とはいえ感じたのはほんの僅かな残滓。
本当にそうなのかは定かではない。]

 つっても戻ったところで面倒だ。
 手っ取り早い方法はねえもんかね。

[立ち上がって、遊具から飛び降りた。
そこへまたポケットが振動して通信要求が来ていることに気付く。
端末を見て、それが待っていた人物である事を確認して通信を繋ぐ。]

 どうだ、時間は稼げているか?
 そうか、それならよかった。《雫》と、あのガキ…
 もうしばらくは離して置いたほうがいいか。

[《イデア》が求む世界を創るために《ドック》ではあらゆる研究が行われている。
《ドック》が発言権を増し、幹部や深層での関係が悪化している今でも、表面上での関係は変わらない。
その《ドック》が、《イデア》に内密で研究をしているのが通称《雫》と呼ばれるもの。
欠落だらけの世界を埋めるための、多元要素の集合体。
その完成のために、必要なカギ―が、今の己のターゲット。]

(311) 2010/09/14(Tue) 23時半頃

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