[戻れない。戻れないだろう。媚と艶を覚えるのはこの矜持を捨てるということだ。黙して聞きながら、自分の二の腕を緩く掴んで、落ちかかる髪の隙間から華月を見た。聞いたことのない、ぞくりとするような艷めいた声に「…――、かげ つ ?」漸く、確りと振り向く。りん ――と鈴が鳴った。華月は笑っていて、うまく言葉を探せずに彼の顔を紫苑色は映したまま。]
(303) 2010/08/03(Tue) 16時半頃
sol・la
ななころび
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