うん、どうぞ。
その願い──叶うといいっすね
かつての私は制裁って言ったけど、頭固すぎ
こんなに犠牲を出しておいて、逆に願いを
叶えられないとか、むしろそっちの方が悪いよな
命は無駄にするもんじゃないんだから、さ。
………そう思うんすよ、俺は。ねぇ、累さん?
[歩み寄ってきた累に>>289
今度はこちらが一気に距離を詰めて、ガーゼの外れた頬を撫でようとスッと手を伸ばす。それが叶っても叶わなくても、あはは、と人間のように屈託無く笑う。]
それより、まだ戦わなきゃいけない?
もっと早く起こしてくれたらなぁ…
うそうそ、俺人間の頃から朝弱かった。
[もし頬を撫でようとした時に距離を置かれていなければ、そのまま素直にマガタマを手渡している。
もしそうでなければ、空腹のあまり俺の手中にマガタマが“5つ”おさまっていることだろう。*]
(301) 2016/06/19(Sun) 23時半頃