[電波状況についての予習はすんでいなくて、んー?と小首を傾げた。が、まあしかし助けがなければ帰れないという訳でもない。面白話は帰ってからでも良いか、と、ポケットから方位磁石を取り出してくるくると回す。針は狂わず、しっかりと北を刺した。]
ん、あっちな。……あー、酷い目にあった!
好奇心は猿をも殺すって奴だなー。危ないから入っちゃいけないとこは入っちゃいけないって、皆にも言っとこう。
[そもそも、侵入禁止の所に入る奴はめったに居ない、ということは置いといて。へらへらと、でもゆっくりと旅館へ向かって行った。]
[旅館についたら、旅館の人に湿布とかをいくらか貰って、部屋でしばらくは大人しくしている。じっとする事なんて滅多に無いので、きっとそのまま眠りこけるのだろう。おそらくは*お腹がすくまで、ぐーすかと*。]
(295) 2011/06/30(Thu) 15時半頃