――! ?!??!?!??!?!? ち、違うんだ、メアリー…………。 俺は、……。[伸びた腕は、メアリーに触れる事無く虚空へ。 走り去る背を追うことも出来ない。 呆然と立ち尽くす背に、声が掛かって。」 ぁっ…………。 おれ、俺は…………分かりました。 後は任せてください。[小さく一礼と共に芝原と名乗れば、 夕暮れ(>>288)を見送った。 ――……目の前が暗転するかの様な錯覚。 後悔と羞恥が身を震わせた。] [夏だったら良かったのに。もう脱水とはサヨナラだ。]
(294) 2022/09/03(Sat) 21時頃