人狼議事

30 ─今夜、薔薇の木の下で。


【人】 掃除夫 ラルフ

……ぁ、 ふ

[かさねただけのくちびるを捕えられ、舌を絡めとられてくぐもった声を漏らす。
 ぴちゃりと響いた水音に、聴覚をおかされるような心地。触れればいいと言われた事に甘えるように頬を薔薇色に染め、同時にされているだけの、佳いだけの自分が痛くて。]

も、
もう 

 ──…離し て、

[「これ以上、みられたら」「お願い」と言う悲鳴のような言葉は音になる事がないまま──限界まで膨らんだ花実は弾けて、熱く白濁した蜜をディーンの手の中にまき散らす。
 匂いたつ青い香に、達してしまった事実にどうして良いのか分からずに。二人の唾液で濡れたくちびるをわななかせたまま、縋るようにディーンを見上げた**。]

(293) 2010/09/07(Tue) 03時頃

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