[時計のゆめ、断片的な、短い夢が残る舌はまだ満腹感には程遠くて、眠気が晴れきらない。目頭に触れて、そうして遅れて、額に触れてどうして店主>>288も逃げないものなので元々人間の助けを借り受けやすい俺は、気にせず触れる。額に触れた際には、掌の外側に睫毛が触れた。擽ったいな、と、瞬く速度が、ねむたげに。]
(293) 2015/08/03(Mon) 00時頃