[鳴呼、“俺”がそのくらい賢ければよかったのに。>>282>>289
思考の中では『俺もさっきのアプリダウンロードしようかなぁ…』なんて声が聞こえている。まったく嘆かわしい。]
お前のマガタマは黒く染まっていない
…それが買い換えたものかは知らないが
この石は人間のある感情を吸い取る。
念だの、精神だの、その辺りの言葉はいいとして。
兎角、それが悪魔にとって魅力的な餌となっている。
逆を言えば、黒くなったマガタマには
悪魔を誘き寄せるほどに強力な力が備わっている
それだけの力を、ただの餌やりに使うだろうか?
餌やりを兼ねた殺戮は、本当の目的を隠す、或いは
只の一段階に過ぎないとW仮にW考えた場合。
露店の女と、そんなマガタマを集めている人間は
特に怪しくなってくるのだよ──
──あそこの人間のように、ね
[“蛇”の目が光る>>283
犬の唸り声を連れ立ったその男の持つマガタマは、1つではないようだ。*]
(292) 2016/06/17(Fri) 22時頃