えっと、イースターだっけ…?
よくわかんないケド、キミはのあの事助けてくれるの?
のあ、大事な人を助けたくて…
って、そうだよ!早く戻らないと!
と、とにかく一緒に行こう!怜ちゃんも!
[マイク騒動があまりの事すぎて、ヨーランダと桐野の事をすっかり忘れていた。
二人の事がどうでもいいとかそんな事はないんだ、神に誓って、絶対に!]
あっ、…そのままじゃちょっとマズいよね…。
んしょ…、はい、これ着て?
[羽織っていたオレンジのパーカーを脱いで、イースターに渡す。
顔は人に見えても、この身体はどうにも言い訳ができない。と、思う。
のあは線は細いが背は女子よりはあるし、更に萌え袖のオーバーサイズパーカーだ。
イースターの身体を程よく隠せる位の大きさはあるはずだ。
こうして、イースターにパーカーを着せていた頃だっただろうか。
礼拝堂の近くに人がやってきたのは。>>264 >>271]
(283) 2020/01/06(Mon) 23時半頃