人狼議事

30 ─今夜、薔薇の木の下で。


【人】 執事見習い ロビン

―プール―
[ふたりとも身体を拭くタオルや着替えなどは持って来ていなかったから、濡れた身体は自然乾燥させるほかない。
本当は下着を脱いで水気を絞りたかったが、さっきの一件の後では到底そんな気になれず。
どうせ着替えるしかないにしても、濡れたまま歩くのは嫌だったので、プールサイドで日向ぼっこして乾かすことにした。

コンクリートの床に直接座り込んで、前に伸ばす。
熱されたコンクリートは肌に熱かったけれど、今はその熱さが冷えた身体に心地好い。
両手の平を後ろについて身体を支え、足先や足指でリズムらしきものを取りながら、ぼーっと水面を眺めた。
まだ自分から口を開こうとはしなかったけれど、トニーが側に来るのは、拒否しなかった。]

(283) 2010/09/05(Sun) 07時半頃

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