[柱の守護として、それぞれ一人ずつ部下が詰めている。 今ならば確か、 北に『Hector』 西に『Linda』 東に『Gaston』 南に『Philip』 が居たはず。 己の歪みに気付かない少女は 協力が得られると信じて疑っていなかった。 拭っていない涙は未だ頬を濡らしているが それも忘れてにこにこと笑った。 傍に居ないだけで、天鎖の祝福は主の無事を確かに伝えている。]待っててね、チカラを手に入れてすぐに、すぐにいくから。[微笑んで移動しようとすると、其処は既に領域の外。 未だ湧き出る異形が攻撃を仕掛けてくるが、それに対し思案。 此に主が襲われぬよう、始末しておくのが良いかもしれない。 ぱんぱん、手を打ち鳴らし。]
(279) 2010/09/18(Sat) 12時半頃