「一輪でも、何輪でも。兎に角碧が無くなる色花が欲しいんです。」端から見ればまるで泣いているようだと思われているのだろうか。僕は周囲の視線を思い擦る手をやめました。じりじりと皮膚を焼く太陽の光は、優しくありません。何処もかしこも可笑しいと、僕はようやく自覚したのです。なるべくして自然と、足早に僕は店頭の影のある場所に身を移しました。店員は、さて、僕のこのわがままな買い物に、どう答えてくれるのでしょうか。心を溢れさせる碧は、こぷりとその波を零し、僕の感情さえ冷たい色に変えてしまう。
(276) 2014/10/02(Thu) 09時頃
sol・la
ななころび
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