ン、いや別にいいケど。 ……、……"悪魔"?[和やかな問いかけに倒れ呻いている黒服達に、ちらりと目を遣り。少しだけ居心地悪そうに自らのうなじを左手で当て爪を立てる。] うーん、家……オレに憑いているようなモノだろ?[『家』と言いかけた時、感情薄い顔に僅か嫌悪のようなものが過ぎるが。] ソういうのはたまに気配感じるな。 関わると面倒なこと多いから。 仕事以外ジャこっちからはあんま近寄らないけど。[目を凝らすように僅かに目を細めて。青年の示す指の先に漂う白い悪魔を見る目に敵愾心はなく。だからこそ、その後もそれなりに良好な関係を築けたのだろう。*]
(274) 2016/06/15(Wed) 20時半頃