[閉鎖された施設での闘病生活の中、それでも沢山の宝物を見つける彼女のことが素敵だと思う。そんな姿>>260に、自分も沢山の元気を貰ったのだ]
うん、また言う。約束。
[言い淀んた言葉、追究されないこと>>261にほっとしつつ。
敢えて"約束"と口にしたのは、
まだ一緒にいられる未来が続くことを信じたいから]
シー兄ちゃんに、本…?
兄ちゃん、本なんて読むんだ…。知らなかった。
[続く彼女の言葉には、感心するような声を零した。
彼は図書室でも居眠りしている姿しか、見た記憶がない]
ああ、部屋はちょっと遠いかな。
でも院内だし、大した距離じゃない。
[何でもないように、平気だと笑って見せて。
勿論、拒まれない限りは目的地まで御供する心算。
そのまま、歩みを進めかけて]
(270) 2015/06/07(Sun) 01時頃