[ 食堂に彼女が来たのは、>>262 そんな折だっただろうか。 宝石図鑑で見たアメジストによく似た瞳を きょろ、きょろ、と彷徨わせている。] ケイトリンさん。 おはようございます。 なんでもないよ、大丈夫。[ひらり、せんせいに治療してもらった掌を振る。] 朝ごはんかなぁ? やけどしないように、気をつけてね。[誰かと同じ警句を口にしながら、 なんでもないふり。]
(266) 2015/06/05(Fri) 00時半頃