[ ? ][ ―――――管理人と話して、それから。僕はどうしたのだろうか 。個室へ戻って、また何処かへ行こうとすることもあったかもしれない、けれど。 ] モスキート、[ 下へ繋がる暖炉の梯子。登って来た彼の、口元に「 かせ 」が無いのを見た。 僕は、思考の端でやっぱりと思った。 やっぱり、「 おさえ 」られなかった。ごめんね。 機械の裏、僕の唇が文字をなぞった。警備員は彼を見て、警戒でもしているのか。 そっと集まる警備の人混みと、>>259また増えたひとに、僕は瞬きを数度、ゆるく繰り返した。 ]
(261) 2015/07/14(Tue) 01時半頃