愛理は、まあ、――ああいうやつだったからなあ あれの褥での好みなんぞわからんが まあ、「食われたくない」だの、 「好み」だのはもちろん冗談だ 死ぬ前になにを思っていようが 生きているやつが食うのに なんも影響ない 容の料理中でも、 愛理は「火加減もうすこし弱く」なんて注文もつけられん[少し長引いてしまった軽口の最後。 錠の言葉>>241に返しながら、 「どう食ってくれ、なんて果たされるか分かりもしないもんだな」と呟きを添え]
(260) 2017/11/27(Mon) 00時半頃