[ かくかくしかじか、ふたりの話を聞く。
ナツメとハルカ、ふたりの口から『チアキ』の名が出たときには、おや、となった。>>241 >>245]
チアキ? と、お知り合いなんどす? ハルカさんは。
白衣の変人ゆうたら、間違いなさそうどすなあ。
どないな繋がりなんどすやろな……。
[ どこかで“鬼”と遊んでいるかもしれない白衣の友人を、彼女は想像した。
話がハルカの持つ謎のアプリの話になると。>>247]
悪魔召喚プログラム……?
マガタマと、何か関係してはりますんやろか……?
[ 再び考え込む。
ヤタガラスのような、人の使役する“鬼”を増やすことが目的の一つならば、マガタマの役割は、単なる餌ではない? “鬼”にとって、もっと別の──
目の前のふたりには、彼女が意識がどこかに飛んで行ってしまったように見えただろう。*]
(259) 2016/06/17(Fri) 20時半頃