─ちっちゃいのをじっと見つめてた頃─
[背中をじっと見てたら、気付かれた>>253]
[見上げられて、名前を呼ばれて、覚えられてることに驚く]
[用があるのかと訊かれて首を横に振る]
……道着。似合う。な、って。
[かわいい、とは先輩相手なので口には出さないけれど]
[見慣れない姿がかわいくて、見てるだけでしあわせだ]
[目を細める]
[掃除する手は止めてなかったけど]
[実との会話のあとで、なぜか褒められた気がする]
[きょとんと雪成先輩を見ると]
[笑い出すのを堪えるようにこっちを見てるから]
[それが、うれしいのか恥ずかしいのか照れたのか]
[よくわからない気持ちで、頬が染まるので]
[ばっと顔を逸らして、とてとてと掃除に戻った]
[ので、お腹すいたって先輩の言葉は1]
[1.背中越しに聴いた 2.聴こえなかった]
(258) 2013/07/15(Mon) 18時頃