人狼議事

194 花籠遊里


【人】 看板娘 櫻子

[喉が揺れておられるのを、僕はちゃんと見ていました>>247
 甘きを囁かぬその唇が、また刃を形作ります。
 その刃を身に受けて、僕は言葉を返さずに居りました。]

 僕はそんなに、お気に召されませんか?

[世間知らずと罵られ、挙句「やらしい顔」とまで謂われます>>249
 それでもこんなに直接的な口撃は、此処数ヶ月で初めてに思います。]

 苦労話も、寝物語も。
 僕たち『花』は聞かせていただく立場です。

[緩やかに首を振れば、淡い色の櫻が揺れたことでしょう。
 眉間に刻まれた皺を見て、僕は小首を傾げます。
 自分が眩いなどとは思ってもおりません。
 なぜなら僕は『花』ですから。]

(258) 2014/09/14(Sun) 02時頃

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