―公園付近・商店街→カフェテラス―
[結局少女>>168の足を止めることが出来たのか出来なかったのか>>181>>231
端末の画面を眺めつつ、“おつかい”を全うするために傍に少女がいたのなら、断り席を外しただろう。
そこで別れることになったのか、共に向かうことになったのか、待たせることになったのかは、相手の反応次第。
手早くカフェテラスに向かえば、遠目からでも目立つ白いコート>>226が見つかる。腿辺りに染みが目立つそれはきっと彼が身に纏っていたものに違いないだろう>>100
片腕にそっと抱き込めば無遠慮に胸ポケットを弄る。すると硬い紙面が見つかり、綴られた名前と連絡先をデニムに突っ込むと端末を再び手にしながら、公園付近の商店街へと戻った。]
――さて、彼女に向ける御伽噺は何にしようかな。
[なんて笑みを浮かべながら。]
(253) 2014/10/04(Sat) 03時半頃