― 王宮内・救護室 >>245 パティ ―
[ヴェスパタィンに声をかけられたので、躊躇いながらも恐る恐る救護室の中に入る。そしてパティの元へ駆け寄った]
パティ…おとなしくしてろって言ったじゃないか…!人がいたからよかったものの、誰もいないところで倒れていたらどうするつもりなんだ…?というより、本当に風邪、ってだけなのか…?何か別の重い病じゃないよな…?
[パティの顔を心底心配そうに覗き込む。少し会話したのちワットに気付き(気づいてたけど気づいてなかったフリ)]
あ…パティをここまで運んでいただきありがとうございまっ…って、その恰好…王様…!
[…は王に向かってすぐさま跪き、頭を下げた]
これはとんだご無礼を…!私、カルヴィン皇子様に招待されましてやってきました、宮廷音楽家のセシル=ローランドと申します。以後お見知りおきを…陛下。
[少しバツが悪そうに目を伏せながらも、扉の前にいるセシルを中に招き入れようとする]
(250) 2011/11/13(Sun) 19時半頃