―夕食時―[夕食を目の前にすれば、おお、と声を漏らす。 皆で囲む鍋はいいものだ、楽しいに決まっている。 わいわいと騒がしい最中、青年は黙々と、 よそわれた鍋の具を口へと運ぶ。 食べ物を食べているときは喋ってはいけません、 そんな教育をされているため。 ただ、周りの話は聞いていて楽しいものばかり。 柏木から着付けの話>>211が出れば、一端箸をとめて] 僕も着付けくらいなら出来るぞ。 まあ、女子の着付けは、僕がやるべきでは無いかもしれんが。 人手が足りなかったら手伝わせてもらおう。[からからと笑った後は、再び静かに料理を口へと*]
(248) 2014/12/31(Wed) 23時半頃