あぁ、そうだ
お前の兄貴だ。思い出したか?
[コンコン、と拳でガスマスクを叩いて
確かにこんなのがあっては思い出せないだろうが、“どうしても外せない”理由がある以上慣れてもらうしかないだろう
死んだ事、強盗が来た事。そして殺した犯人
それら全てを彼女に話してもわからないと言うのだから死後のショックがそんなにも大きかったのだろうか]
チッ、記憶が飛んでるか…
まぁ良い。今の状況くらいは理解出来て――
[そこまで言いかけてから背後のノイズの音と、雷の音
目に見えているのは狭い視界からたった1人の妹がゲームを弄った事くらいだが、それで何かが起きたのは確か]
……よし
残りはぱぱっと片付けるぞ
[パートナーになるだけでこんなにも戦えるものかと正直困惑する事もあったが今はなりふり構っていられない
手を獅子の爪のようにすればそのままノイズの一匹へと突っ込んで
彼女がもう一匹を仕留めた辺りでもう一度話しかけに行くだろう]
(248) 2015/03/05(Thu) 12時半頃