ティラミスは……確かにイタリアだったかも。今は普通にお店に並んでるから、あまりそんなことは意識しないけど。
[目の前のケーキを前に考え込む]
へ……?だって、ポーチュは私とあなたにくれたんだし。
私が先に食べるのも、悪い気がするけど。私は、あなたの後に食べるのでも、構わないんだけど。
でも、お言葉に甘えた方がいいのかな?ありがとう。
[渡されるスプーンを見て、少し迷った後、お礼を言って受け取る。
一口口にすれば、上品な甘さのクリームが舌の上で溶ける]
わぁ……美味しいっ!
[幸せそうな笑みを浮かべて、ヴェラを見つめる。今ばっかりはダイエットのことなんて、欠片も覚えていない]
あ、でも………なんか、やっぱり1人だけ食べるのも申し訳ないかも。
……えっと、あの、良かったらどうぞ。
[スプーンで一口分すくって、少しだけ迷った後、ヴェラに差し出した]
(246) 2011/04/06(Wed) 21時頃