メアリーという『姫』が『王子』を求める物語において、物語の『障害』として呼び寄せられた存在。
桃園にいる怪異たちの力を励起したり、フラグの立った(折れた?)キャラに怪異の力を与えて目覚めさせるなど、基本的には妨害ポジションにいるものの、しっかり攻略対象ではある。
また本人曰く、中立で、どちらの味方でもない。闇は呼び起こすものの、それはメアリーの『本物の恋の物語』を彩り、『運命の王子』との出会いを創り上げるためで、メアリーと敵対するものではないと語っている。
事実、作中では石炉や黒臣、柊木や刷屋などに気まぐれに協力する一面も見られる。
最も、それはいずれもトリックスター的な行動で、自身が人間や怪異、ひいては今作の『物語』に関わることで発生する様々な事件や混乱を愉しんでいるだけのようす。そうした行動を若林や禰多から毛嫌いされている。
(243) mmsk 2022/09/21(Wed) 19時半頃