『獣人に害を与えるようなことをしないというのも』[教授のその言葉に、少し眉根を寄せる。それも確かにあるけれど、それよりもまず教授が大事なのに、と。花屋を見送ったところで小さくホッとため息をついて、教授の背中に身を寄せ、額をくっつける]仲間が傷つけられるのも怖いけど、私のせいで、先生の立場が危うくなることの方が、嫌なのよ[聞こえるか聞こえないかの声量で小さく呟くように告げれば、すぐに離れて登校の準備をし始めようと。]**
(232) 2014/10/08(Wed) 12時頃