[彼はこちらを知っていただろうか。知らなかったかもしれないし見掛けた姿を覚えていたかもしれない、悪い噂を聞いていた可能性もある。何であろうと逃がさなかった。無言で立ち上がりイヤホンを外す、にっこりと小さなガラス越しに後輩に笑いかけドアを開くそこまで僅か11秒。] こ ん に ち は[腕を掴んで空き教室に引き摺り込んだ。]
(227) 2015/12/16(Wed) 16時半頃