[思いの外人数が多い。こんなにも取り込まれてしまったと言うべきか、一人ではなくてよかったと考えるべきなのか。
あっちこっちでゲームが始まっている。肉体の無いグレッグは自在に動き回れてもこちらは中々眺めるだけでも難しく、投球中や話している間に終わっていた者もいたかもしれない。
それでも見れる限りでは見守り、どんな結果でも拍手を贈った。
さっきグレッグとユンカー>>175がそうしてくれたみたいに、声援があると嬉しいものだよね。]
お、おう。……馴染んでるね!良かった!
[その一人が彼女、未だクラスも分からない転校生ちゃん。>>178
なんかハンデとしてもやたら近くない?とか、一球でそんなに喜ぶのかとか色々頭に過ぎったけど。
まず一番に思ったことをハイタッチに応じつつ告げる。まあ楽しそうだからいいか!
投げる度に繰り返される激しい感情表現>>180にいつしか感化され、すっかり
笑い合う二人に熱烈な拍手を贈っていた。>>181]
(226) 2020/05/22(Fri) 19時半頃