人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 双生児 オスカー

[ キィ、と軋んだ音を上げてゆっくりと隙間を作る。
  扉のすぐ横に座り込む姿を捉えた。

  隠す気は無いから相手も自分には気付くだろう。
  けれど何か声を掛けられても真っ先に向かったのは部屋の奥にある棚。
  箱入りの辞典に隠された教師達のお楽しみ…───葉巻をひとつ。

  擦ったマッチに焚き付けられた葉巻の先から、
  苦い煙が立ち昇る。
  それを口に含むのではなく、
  灰皿に乗せて自分とフェルゼの間に置いた。]

(222) 2018/05/18(Fri) 12時半頃

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