人狼議事

73 ─深夜、薔薇の木の下で。


【人】 執事見習い ロビン

 ……俺にだって、自分の気持ちなんか
 わからないけど……誰かに好きに暴かれて
 大切にしてきたものが崩れるのは嫌だ。
 
[考えが一旦後退すると口論への力も抜ける。自分の気持ちがわからないと吐露するフィリップを見ていると、内省的になってしまう。これも薔薇の匂いのようで俺はじわじわと襲ってくる敗北感に深く目を瞑った]

 お前はいいよ。
 薔薇に引き出されたものが、きっといいものなんだ。
 お前はどうなんだ?クライトン。

[俺を苛み続ける深い敗北感が、やけっぱちの攻撃性に変わる]

 ここでしか繋げないのがそんなに怖いなら、
 ずっとここで2人で眠っていればいい。
 二人で目覚めなければ、きっと一生幸せだぜ

[笑みがひきつるのがわかる。呪いの言葉を吐きながら、それはなんて魅力的な幻想のように思えた]

(216) 2011/12/30(Fri) 23時頃

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