人狼議事

25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―


【人】 奏者 セシル

―大広間―

[躊躇い、緩く引かれた手
 どことなし己の歪む好意へと重なるか
 強く握り締めていた故か
 舞台になど上がる事もなく慣れぬ事をした故か
 微か震える指を隠す動作
 同時に華月の手を鵠へと促すように離す
 桜の髪が撫でられるなら
 一度、叩かれる錯覚
 眼を閉じるけれど]

 形が残る分、望まれないことも多いみたいだぜ?
 花が枯れた時、処分に困るってさ。

[鵠に告げ見せるは苦笑
 それから華月にも同じく笑むか]

(216) 2010/08/03(Tue) 11時半頃

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