― 珀と耀の部屋 ―
>>152>>153
[けーまが飲み物をさがしにいってしばらくすると、突然珀が飛び起きた。
その跳ね方にびくりとしたけれど、茫然とする様子に、うん、と頷く。]
よく知らないが、気を失ってたらしい。
だから、部屋に甲斐とけーまと一緒に連れてきたんだ。
[連れてきてくれたことの礼を言われればそう告げて、甲斐は耀のところにいったことも付け加えた。
そして、具合はどうだ?文先生を連れてくるか?と訊こうとしたとき、
何か、切羽詰った顔で、どうしよう?とつむぐ声にどうした?と…]
どうした?なんで気を失った?病気か?
[そのあと、珀は説明してくれようとするけど、うまくつむげないらしい、こちらを見上げてくる顔を見て、かえってそれが負担になりそうな感じがすれば無理はするな、と首を傾ける。]
(215) 2011/05/18(Wed) 18時頃