人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 花売り メアリー

[暫くして、マークのほうから顔を離した。それでも、鼻先どうしは触れそうな程に未だ近い。]

 ……永遠を、なんて。
 まるでプロポーズみたいだろ。

[小さな声で漸く紡ぐ悪態。思い返せば照れるようで、けれど不思議な驚きもあった。
 永遠なんてないと言い切っていた筈のフェルゼが、そんなことを言ったのだから]

 うん、あんたの傍にいるよ。
 花が枯れて散っても、実を付ける限り、
 僕が消えてなくなる訳じゃないからさ。

[怖れることなく、涙痕を残したまま笑って、言い切った。]

 だからフェルゼも、僕の傍に、…――

(212) sakanoka 2018/05/26(Sat) 19時頃

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