人狼議事

5 おんがくのくにのふしぎなおはなし


【人】 奏者 セシル

 ―中庭庭園―

[ナイフが土を刻んで文字を為す、
その刃の用途には少しばかり目を瞠った。]

……自虐。
憐れに縋る身を恥じるは人として道理ではあるが、
されとて、生きる術がそれ以外にないのであれば、
……仕方あるまい、その身の上だ。

[告げた言葉もやはり、気まぐれで。
それでも、率直に彼女の損なわれた体と声に触れたのは、
自身もすでに損なわれている身ゆえに他ならなかったから、だけど]


[そして少女の声 よりも、遠く 
けれど響いたのは血縁ゆえか。

白い尻尾は ぶわり と膨れて。
感じる嫌な予感に 王の間 の方角へと目線を向けた]

(211) 2010/03/20(Sat) 23時頃

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