…う、うう。[そうして歩き出そうとした時、差し出される腕>>178。無意識にしがみ付くのではなく、改めてこうされると妙に恥ずかしいのは何故だろう。けれど、非常事態の今、そんな羞恥心に構ってはいられない。怖さのほうが遥かにすべてを凌駕している訳で。若干の躊躇の後、おずおずとその腕に手を伸ばすのだった。]
(208) 2016/08/21(Sun) 09時半頃