[くまに向き直れば、滔々と語り始めて]ふむ…軍馬に申したとおり。そなたが呪詛の媒体であって、万が一のことがあった場合、そなたを止めることは困難だ。現在、そなたへの疑いが濃厚である以上、可能性の芽は摘んでおきたい、と私は思う。信じる信じないでは、私は語る言葉をもたぬな。もちろんそこな騎士たる者には信頼がある、だがお触れに集ってくれたそなたの心根を疑うことはしたくないし、しておらぬつもりだ。そなたの語ったあの魔法使いのかどわかし、そなた自身に働いておらぬとは、断言できはしまい。[いつになく神妙に述べたところで、>>203 耳に入れば 呪い?と片眉跳ね上げたけれど]――ちょっ、ま、あれ?[なんだか既に空気は変わっていた模様でした]
(207) 2010/03/24(Wed) 03時半頃