[>>194ペラジーの驚く声を聞いて?マークを頭に浮かべる。
彼女は記憶の同意を言葉で示しているが、口を手で押さえ、その頬が見る間に赤くなっていくのを見て、確信した。
「謀られていた」と]
…うん、2回目だったねー。
[まさか、まだ20歳にもなっていない子の策略に引っかかるなんて、とんだ失態だ。と心の中で自嘲して。
次の瞬間には、頭の中に計略を駆け巡らせていた]
でも、3年前のペラジーちゃんには驚いたよー?
木から落ちた君を助けて、それでもう危険なことをしないように祝福して。
そしたらペラジーちゃん、真っ赤な顔して…物欲しそうな顔してたんだもん。
あれはカワイかったけど、いやあ…僕よく理性で持ちこたえたなあ!
…だからあの時「思い出さなくてもイイ」って言ったのに。
ペラジーちゃんが恥ずかしい思いをするだけなんだから?
[目には目を、歯には歯を…そして策には策を。
ニィ、と不敵な笑顔でペラジーに詰め寄る]
(206) 2011/07/03(Sun) 02時頃