[そうして話しながらサイラスが薬を用意するのを待つ。普段よりも饒舌なのは、心が浮き立っていたから。それと、自分でも気付かないほどの不安が気持ちの底に、染みのように黒く落ちていたから――]
(206) 2010/06/22(Tue) 09時半頃